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宇宙では食事も地上のようにはいきません

地球上では難なく食べられている食事も宇宙の無重力状態になると地上と同じ食事はできません。その最大の理由は重力がないために食材や飲み物が飛び散ってしまうからです。だから飛び散らないように容器や食材に工夫をきたしています。食材は昔に比べて豊富においしくなりましたが、それでも飛び散らないようにするためにとろみをつけるなどして対処しています。それらの宇宙食を美味しくするためには常温のままよりも温めるに越したことはありません。けど宇宙ステーションに設置されているのは数分も稼働すれば熱くなるレンジではなくて、アタッシュケースのような形をしたヒーターを開けて、その中に缶詰やレトルトパックなど入れて30から40分もかけてゆっくりと温めるようになっています。だから食べられるまでに非常に時間がかかってしまいます。飲み物は粉末にしていて、そこにお湯や水を入れて吸うような感じで飲みます。この際にいろんな飲み物や食べ物を食べますが、地上のように開いたままの容器の状態で飲みかけや食べかけのままテーブルに置くわけにはいきません。だから食事は1つ1つ片付けるといった感じになってしまいます。

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